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放射線技師学会in東京国際フォーラムで展示発表

平成22年7月2日~4日、東京国際フォーラムにて行われた第26回放射線技師総合学術大会にて、私たち「チーム医療推進協議会」もポスターに よる展示発表を行いました。この展示は、国民の皆さまに、病院で働く私たちさまざまな職種を知ってもらうことを目的に行いました。このように15職種と幅 広い職種が集まって、「チーム医療とは」を紹介する催しは、初めての試みです。

当日は、乳がん検診に関する催しや骨密度検査などさまざまな催しもあり、東京・有楽町駅を行き交う方々を含めて、多くの方々にご参加いただきました。またメディアの方にも取材に来ていただき、多くの方の関心を惹きつけました。
展示は、「チーム医療」ってなに?、「チーム医療」の実際を知る、メディカルスタッフの仕事見学と題して、発表しました。

『「チーム医療」ってなに?』では、15の専門職が集まって、チーム医療ならびに各職種の役割や仕事内容を紹介しました。映像や業務にて使用 する物を使ってデモンストレーション等を行う団体もありました。期間中は各専門職が集まって、ご質問ある方に色々な情報提供を同時に行うこともでき、皆さ まには「色々な方が関わってくれることを初めて知った」「身近に感じることができた」などのお声をいただきました。また、私たち「チーム医療推進協議会」の設立目的も紹介しました。

 

「メディカルスタッフの仕事見学」では、細胞検査士が、がん細胞(今回は、子宮頸がん・肺がん)を、実際に電子顕微鏡を使って見ていただきました。
体験された方からは、「実際にがん細胞を目の当たりにすると、怖さが迫ってくる」「がん検診をちゃんと受けようという気持ちになった」との感想をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の発表にご参加いただいた方からは、
・医療の裏側には、このような仕事が行われていることを知ることが出来ました。
・がん細胞を見て、驚きました。こんなに早く診断するのにも驚きました。
・病気になってから退院した後まで、こんなにたくさんの専門職の皆さんが関わってくれることを初めて知りました。心強く思います。
・初めて知る職種もあり、勉強になりました。患者さんのためにも他職種がチームとして連携していく姿が本当に必要です!
・チーム一丸となって、患者さんに寄り添える医療の姿が近い将来実現するのを楽しみにしています。
・初めてがん細胞を見て、見落とすくらい細かく、これを発見するのは日頃からの訓練だと聞き、プロ意識を感じました。
・職種の特徴を活かした体験ブースがあると良いなと思いました。
など、たくさんのご感想・ご意見をいただきました。(日本理学療法士協会・峰悠子)


たくさんの方からお声をいただきました。ハート形に並べてみました。


《参加団体》
日本放射線技師会、日本医療社会事業協会、日本栄養士会、日本診療情報管理士会、日本病院薬剤師会、日本言語聴覚士協会、日本理学療法士協会、日本作業療 法士協会、日本医療リンパドレナージ協会、日本看護協会、日本細胞診断学推進協会細胞検査士会、日本歯科衛生士会、日本臨床工学技士会、日本臨床心理士 会、日本病院会、あすなろ会(患者会)、山梨まんまくらぶ(患者会)

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