医療安全管理チーム

チームの目的                      
①生命維持管理装置(人工呼吸器、人工心肺装置、人工腎臓装置など)の医療機器を安全に操作し、いつでも適切に使用できるよう保守点検を行います。
②医療機器管理担当者は、医療施設内の機器全般にわたって安全な使用を指導します。おもに、▽医療機器の操作と安全使用のための研修の実施、▽医療機器の保守点検に関する計画の策定・適切な実施▽医療機器を安全に使用するための情報の収集▽医療機器の安全使用を目的とした改善策の実施など。
(例)
・安全体制を構築する:▽医療安全対策▽院内感染対策▽医薬品安全対策▽医療機器安全対策など
・安全文化を医療機関内に根付かせ機能させる:▽職員研修の実施▽情報の収集と分析▽対策の立案等▽事故発生時の初動対応▽再発防止策の立案▽事故の予防▽発生した事故の再発防止などを実施します。

参加するメンバー                   

医師
統括者として院内の院内感染対策、医薬品安全対策、医療機器安全対策などに関する安全管理体制を機能させる役割を担っています。

医療ソーシャルワーカー
個人情報管理に関して、および、医療安全対策の患者・家族への広報や開示についてなどを話し合う、病院内の委員会のメンバーとして活動する場合があります。

看護師
①医療の安全と質の保証のため、医療事故が起きないように安全管理体制の指針作成に参画しています。実施するケアすべてに起こりうる危険を予測し、それが事故に結びつかないよう、安全を確認しながら確実に提供します。
②療養生活の援助を行う専門職として、患者さんが安心して療養できるよう、安全で快適な環境を整えます。

管理栄養士
①栄養管理における、適正な栄養量・栄養成分での栄養投与の確認及び提言を行います。
②食事提供においては食中毒・感染症(ノロ等)・異物混入を防止、および、事故防止のために患者さんにあった食形態(きざみ食や嚥下食など)での食事提供を行います。

救急救命士
①ドクターカーや救急車に装備されている高度救命用資器材の操作、および安全管理を行います。
②ドクターカーや救急車の運行・車両点検を行い、安全に緊急走行します。

作業療法士
心身に障害のある方や予測される方の日常生活や社会参加を目指した治療・指導・援助時、転倒予防、道具の使用、周囲との関係や社会環境の調整などを行い、安全を確保します。

歯科医師
歯科医療における歯科医薬品・歯科医療機器の安全管理の総括責任者として、歯科医療の安全管理体制を確保する。

歯科衛生士
①始業時・終業時に歯科医療機器の点検・チェックを行うとともに、ユニット周辺の安全確認を行い、ユニット操による事故(打撲・はさみ・転倒等)を防止する。
②歯科診療中の誤飲・誤嚥等のトラブルを防止するため、患者の嘔吐反射や口呼吸等に関する情報を事前に確認し、報告する。
③歯科診療・口腔外科手術等の実施に際し、口腔細菌による感染防止のため、術前・術後の専門的口腔清掃を行う。
④誤嚥の可能性のある患者やうがいが困難な患者においては、専門的口腔清掃実施後の口腔内付着物・沈着物を口腔外に排出するなど、誤嚥性肺炎等のリスク管理を行う。

診療放射線技師
①診断や治療に必要な画像診断機器、放射線治療機器の操作および品質管理を行います。
②放射線による被ばくを可能な限り低く抑える努力をし、市民から放射線被ばくに関して質問された際は適切に対応します。
③患者さんが安心して、安全に検査や治療を受けられるような環境作りを整えます。
特に、造影剤でアレルギーを起こしたり、ペースメーカーなどを装着したりなど、検査や治療の実施時に問題となる事項については、他職種と情報を共有します。

精神保健福祉士
精神科医療機関における個人情報管理や医療安全対策について、患者さんやそのご家族への情報提供などを話し合う委員会のメンバーとして参画する場合があります。

薬剤師
病院で報告されるエラーで一番多いのは「薬の投与に関して」です。このため、患者さんに安全で安心な薬物治療を提供できるよう、薬剤師は医師や看護師と協力しながら、薬の投与開始前から投与後に至るまで、継続的に監視しています。

理学療法士
転倒や転落などを予防するため、患者さんの身体機能とともに、床面や履物など環境の評価も行い、移動(歩行、車椅子走行)や移乗(車椅子からベッドやトイレなどへ)について、適切に対応します。

臨床検査技師
院内感染対策、輸血に関する一元管理、検体取り間違え対策などを行っています。

臨床工学技士
①生命維持管理装置(人工呼吸器、人工心肺装置、人工腎臓装置など)の医療機器を安全に操作し、いつでも適切に使用できるよう保守点検を行います。
②医療機器管理担当者は、医療施設内の機器全般にわたって安全な使用を指導します。おもに、▽医療機器の操作と安全使用のための研修の実施、▽医療機器の 保守点検に関する計画の策定・適切な実施▽医療機器を安全に使用するための情報の収集▽医療機器の安全使用を目的とした改善策の実施など。